2016年8月24日水曜日

【シリカ製作動画】その10 塗装編7 いよいよ完成


10回に渡ってお送りしてきたシリカ編もいよいよ今回で完結です。パーツチェックから初めて表面処理、塗装とガレキを製作していく上で一般的にやることはある程度取り上げられたかなと思いますが、どうでしたでしょうか?取り上げて欲しい技術や道具などあったらできる限り対応したいと思ってますので、動画かこのブログにコメントお願いします!

今回使用した工具

タミヤエナメルカラー各種と水性ホビーカラークリア
  • タミヤ エナメルカラー各種
  • クレオス 水性ホビーカラー クリア
  • タミヤ 情景テクスチャーペイント 草(グリーン)
  • 木工用ボンド
  • ガイアノーツ ガイアカラー各種
  • クレオス 色ノ源 シアン
  • WAVE エポキシ接着剤
  • 100均 瞬間接着剤
  • 麻紐
エナメルカラーは前回の瞳描きで使用したものですが、前回動画で紹介できなかったので、ここで写真と一緒に紹介します。水性ホビーカラーのクリアは最近ではUV硬化型の樹脂を使う事も多くなっています。ガイアノーツのUVジェルクリア等が代表的です。

タミヤ情景テクスチャーペイントはベースの作成に使用したもの。鉄道模型やミリタリー模型のジオラマ(ビネット)制作によく使われるものですが、草を表現したいときは重宝します。他に枯草っぽい色のものや雪を表現できるものもあります。

ガイアカラーは普段から僕がメインで使用している塗料です。キャラクターモデルの専用の色なども豊富にリリースしています。調色すれば済むことなんですが、色が切れたときにまた完全に同じ色が調色できるかと言うと難しいので、最初から用意されているというのは便利です。使い勝手のいい色を見つけたら積極的に使っていくべきだと思います。

麻紐と木工用ボンドはベースの草に使用しています。いろいろな物を接着するのに木工用ボンドは便利です。乾燥するとほぼ透明になりますし、瞬着のように白化することもありません。安価なのもポイント高いです。水性なので粘土が高かったら水で薄めて弱くすることも可能です。乾燥に時間がかかるだけで強度は変わりません。塗る量が減るのでその分落ちる可能性はありますが…。

エポキシ接着剤はパーツの接着に使用。時間で硬化するので手早く作業を行う必要がありますが、瞬着のように湿気を吸って白化することもないのと、粘度があるので軸打ちしていない小さいパーツを直接接着するときも便利です。透明のものと白いもの2タイプありますが、基本的には透明の物を選ぶとよいと思います。模型店やDIYショップで手に入れる事ができます。

100均の瞬着はゼリー状と普通のサラサラしたタイプが手に入ります。個人的にはゼリー状をパテ代わりにも使う事が多いですが、状況によって使い分けてください。あると何かと便利ですし、100均なのでコストパフォーマンスも◎。

色ノ源は調色の考え方をマスターするのにも持ってこいです。ちょっとした色の変更などによく使います。ある色にCMYのどの色を加えたらどういう色になるかを身につけると色を作る時に時間をかけずに済みます。

草の表現について

麻紐を使うことで高さのある草を表現しています。色のついた麻紐も販売されているのですが、色が統一されてしまうので、僕自身は通常の麻紐に色を付ける方法を取っています。麻紐の片側がピンバイスで開けた穴に入りにくいときは、木工用ボンドを少しだけ付けてから手でねじって細くするとまとまるので入れやすくなります。今回着色にはガイアカラーのクリアグリーンを使いましたが、もっと色味のバリエーションを着けたければクリアイエローやクリアブルーも追加して緑色を数種類作って塗ると◎。

ピナの塗装について

クリアパーツをクリア系塗料だけで塗装するとなると、表面の傷がかなり影響するので、600番までじゃなくもっと丁寧に表面処理をしたほうがいいです。しかし、今回のピナの様に光を透けさせるだけで塗装はクリア系ではない塗料で行う場合は600番までかければ十分です。メタルプライマーが傷に入り込んで傷が元になっている乱反射を抑えるので透明度が高くなるためです。その上からクリアを混ぜて濃さを薄くした塗料を吹き付けていくことで光が透ける透明感の高い塗装が可能になります。クリアレジンを活かした塗装方の1つです。

組み立てについて

軸打ちがしてあるところは接着しなくても済むのであれば接着しない方がよいです。何故かというと、破損などして塗装をし直す必要が出てきた時に分解しやすいから。細かいパーツ類はエポキシ系接着材が便利です。やや弾性があるので、動かない強度が欲しいという場合は瞬着がよいと思います。小さいパーツで軸打ちが出来ないものは塗装が終わった後でパーツ同士を接着してしまいます。何が何でも軸打ちの必要はないんです。

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